6/5 ペルー初日
ペルーに着いてから思う事はアジア人がいない事で、新興国名物の空港のタクシー勧誘もアジア人だからか執拗に受けるがさらりとかわす、、
私はバスで宿まで行きたいのでバス乗り場に行くが、新聞売ってたおばちゃんに「この住所にはどれに乗れば良いか?」と聞いたら「あれよ?」と言われ、言われるがままに乗ったら何か違うと思い発車前に下車する。
そして自分で調べてようやく目的のバスに乗れたものの明らかキャパオーバー。
バスの中で外人は私だけで、緊張するもの何とか目的地まで到着した!
宿は伝説の日本人宿と言われており、バックパッカーはほぼこの宿を通過する。
だが、下車してみての第1印象は外人がいない。
本当に宿はあるのか?と工業団地を歩く。(後に知ったが、この工業団地は治安面から歩いてはいけない場所)
さすがのグーグルも治安だけはナビしてくれない笑
何とか宿に着いたが、プールやサウナやジムもあり、日本人の女性がレセプションをやっており、私の行き先を伝えると全てを教えてくれた。
友達のお姉ちゃん的な感じで凄く感じが良い。
宿には1人の男性がいて、26歳のGさんは今日メキシコに行かれるらしく、オフシーズンもあり私1人でドミを占領、、荷ほどきする前に爆睡したからGさんのお見送りはできなかったのは残念。
だが、18時に起きたらまたもや1人男性がいた。
32歳で世界一周中のAさんからは、めっちゃ面白い話が聞けて、、犬に噛まれて冷静に話すあたりが好き笑
Aさんと夜ご飯を、食べに行き宿に戻ってからは情報収集
いかんいかんまじめに情報収集しなければ、
情報こそ命の一人旅、、こんなでアマゾンにたどり着くのか、、、😭
合計28時間の道のり
メキシコのトランジットも何とかやり過ごし、夜の11時にリマ行きのフライトに乗る。
メキシコは中南米の中でもハブ的な立ち位置なために自然、中南米の美女が集まると思われる。
ありえないくらいの美貌が揃いも揃って禁欲生活の私をいささか刺激する。
そんなムラムラモードでフライトしたら突然美女から話し掛けられ、「あの〜ママがいて、、(何語か不明)」
私のシックスセンスで彼女の言わんとすることを悟り、全て聞く前に「チェンジ?」と即答し美女親子を隣同士の席にさせてあげることにする。
美女の歓喜極まりない笑顔を見れて自己満足に浸ってたら、チェンジした席はF(窓際)からB(真ん中)に、、そしてAのペルー人に「お前は何人?」と話し掛けられる。
「日本」
「あ、私日本語話せますね」とまさかの日本語を聞けて、遠く離れた異国で友達に会った気分になった。
彼は愛知で働く31歳のペルー人。
聞くとこによるとペルー人の彼でさえ南米の治安の悪さを危惧していた。
彼が言うにはペルーにもカルテル、、麻薬マフィアがいてチームの名前を言う時だけ小声になったのが一層危険度を増させる。
彼に私は「日本どう?」と聞いたら「日本は厳しね」と言うが、「何に対して?」と聞き返さなくても、その一言でわかってしまう私も内心日本の厳しさを痛感してるのだと思う。
経済指標だけでは測れないものは自分の目で見ることは絶対に大切なことで、さらには外ばかり見てかぶれるのではなく、外から中を俯瞰することが一番大事な事と思う。
外国人がカオナシのキーホルダーしてるだけで日本人である事が誇らし。
日本は厳しいところや精神病んだ人が多いけど、人の言う事を聞かなきゃいい話で死ぬのと刑務所入る以外はかすり傷だと思う。
そんな強気姿勢でいて、空港でSIMカードを購入した時に会計に対してがたくってたらどうやら私が多く払ってたらしく、後ろに並んでた欧米のマダムも笑ってるあたりに私のまじめに生きれない事を、象徴してるような気がした笑笑
長い道のり
やっは、ケチらないでビジネスクラスにするべきだった!と太平洋の上でしょうもない事に後悔する。
飛行機で一番最低な席はB.E.Iの真ん中の席だ。
だが、幸いにも両隣が日本人であり、arrival cardの描き方を教えてくれた。だから私も隣の人にボールペンを貸してあげた。親切を分け与える土壌に日本人のしてのアイデンティティを異国の地でヒシヒシ感じるのは一人旅の醍醐味と言える。
更に機内でサンドイッチが買えるよ!とか普段接しないエリートサラリーマンに教えてもらい、些細な事かもしれないけど優しさが嬉しい。
一人旅は自分をとことん不安と孤独に追い込むから感性が鋭くなり普段感じない感情を得られる。
厳密に言えば普段忘れてるものを再認識してるのだが、、
だから両隣の2人に親切にしてもらったから狭い機内も快適に過ごせた。
だけど日頃の重労働が仇になり気圧の変化も手伝い腰と脚が異常に痛くなる!
エコノミー症候群になってからでは遅いので真ん中の席だろうが遠慮なく廊下やトイレに行き屈伸運動をする。
12時間のフライトを読書とNetflixと機内サービスの映画で暇を潰す。
飛行機の外が何時かわからないのでこの景色が月なのか太陽なのかわからないが、赤い球体が私の眠気を覚ます。
機内ではシャッター音があちこちで聞こえる。
「あ、日本人いっぱいいる笑」と気がつき妙に安心感を覚える。
余談だがスマホのシャッター音が鳴るのは日本だけであり、海外のスマホはならない。
なんでも痴漢、盗撮防止のためであるらしい。
なので外国でアジア人がシャッター音を鳴らしてたらほぼ日本人である。
そうこうして12時間耐えてようやくメキシコに到着!
私の左脚の甲のオカメと桜の刺青だが、海外と深くリンクしている。
刑務所では歩く時とか必ず左脚から進む。
桜は日本のシンボル。
オカメなどの面は何者にでも変われるという意味。
以上の組み合わせから、日本を一歩出た瞬間から私は何者にでも変われる。というニュアンスがある。
今までの自分とはおさらば。
そんな旅になればと思いメキシコで11時間のトランジットをやり過ごす、、、
「Life is a Journey Towards the Guiding Light」
「旅は人生の道標」 私の家の近くの代官山に掲げられてる看板を見て成田に向かう道中に感慨深くなる。。
一体いつから、旅が始まってるんだろ?と考えて思う事は小さい頃から家族旅行に連れてってもらってる頃から1つの枠に収まってる事が苦手で、色々と冒険してて様々な経験をして今の人格が形成されたと思う。
地元、横須賀で十代を過ごし先輩にハマり周りが作る虚像を演じていて横須賀に拘り続け、外の世界の開放的な魅力を忘れてしまい1つの世界、、地元という名の監獄に収監された。
それが仇になり、本物の監獄に収監されて何気なく読んだ世界地図で旅というドラックのフラッシュバックを呼び起こした。
出所して、海外にいる妹の結婚式に参加しなきゃいけないと会社の社長に嘘をついて有給をもらい、東南アジアの入り口、、タイのバンコクに旅に出てからは旅のジャンキーになり、旅のために仕事をするようになった。。
より強い刺激を追い求めていくうちに、先輩から「アヤワスカ」について聞いた。
アマゾンにいるシャーマンがペルーの文化遺産アヤワスカという樹の樹脂を使い、ワークと呼ばれる儀式を行いメディカル的な事をするらしい。
アヤワスカの話を聞いた時の衝撃は今でも鮮明に覚えてる。
「アヤワスカは松果体を活性化する。。松果体という脳の真ん中にある部位は16歳くらいから石灰化していて、松果体は、ヨーガにおける6番目のチャクラ(アージュニャーまたは第3の目)、または7番目のチャクラ(サハスラーラ)と結び付けられることもある。松果体は眠っている器官であり、目覚めるとテレパシーが使えるようになると信じる人もいて、かの有名な哲学者デカルトは、松果体が『物質』と『精神』という二元性を繋ぐ重要な場所であるとして
松果体を【魂のありか(魂の座)】と称して、生涯をその研究に費やしたそうな。」
難しい話は省いて、とりあえず凄いらしく世界中からペルーのアマゾンにあるサンフランシスコ村に学者や修行僧や人生に行き迷った人が来る。
でも、アヤワスカにはネガティブな要素もあり、感性が鮮明になりすぎてこの世で生きるのが辛くなるらしく、大阪の個室ビデオ放火で16人が死亡した事件の犯人はアヤワスカを事件前に摂取して、この世が汚く見えて犯行に及んだらしい。メディアに取り上げられてはいないが、アヤワスカを使い宗教的な儀式をする世界的な宗教、サントダイミが背後にある。
または、精神錯乱を起こしこの世に還ってこれなくなる人もいる。
最悪は死ぬ。
正常な人ならアヤワスカなど縁はないだろうし恐いと思う。。しかし私がアヤワスカに拘る理由は死ぬほど後悔する過去が2つあるからだ。
1つは薬物に手を出してしまった事。
覚せい剤に脳を侵され、20〜21歳の時にオーバードーズしてバグってしまい、精神錯乱になり友達、家族を守れなかった。
2つめは親友を死なせてしまった事。
この2つには共通点があり、それは定期的に夢に出てくる事。
覚せい剤やるシーンも親友も鮮明に夢に出てくる、、、、一生この2つとは生きていかなければいけないと思うと哀しい。
そしてアヤワスカにも共通点がある。
1つは薬物常用者の治療として最後の手段として効果的。
もう1つはアヤワスカが死者の蔓と呼ばれているように死者と生者を結ぶ。
そんな夢に出てきて私をからかうなら、こっちから行ってやろう。
そんな事を考えて、親友の墓前にマリファナのジョイントを線香代わりに焚く。
顔面偏差値が高いからかっこつけてもサマになる事するけど、今回無事還れたら今後何やっても怖れない。親友の分も今度こそ生きる。
還れなかったら親友と同じくロクになるだけ。
旅前の準備してる時、裁判官に何回も言った嘘を頭の中ではんすうする…「普通になって真面目に生きます」
普通?普通になんか今更生きれるはずねぇ。
生きるつもりもないし、自分は自分の生きたいように生きるだけ。
旅は人生の道標、、、おまじないのように不安な心を鎮めるために心中でバカみたく唱える。
旅はいつから始まってるのか??生まれた時から死ぬまでが旅であって人生そのものが旅。
今回は自分をぶっ壊す旅、、て考えたらさっきまでの不安が興奮に変わってる事に気がついて、ザ、ブルーハーツの旅人を聴いて眠りにつく、、。
day3
朝起きたら、同じ部屋のインド人が顔に白い粉つけたまま話しかけてきた。
「電話貸して?」
「いいよ!」
「&@;&;@:@:¥:&:」と、いきなり私のスマホで知らない人に知らない言葉で話し始める。
「誰に電話したの?」
「ママ」
「大丈夫?」
「うん」
一日中、ピコンピコンスマホいじっててうるさいけど、なんか可愛くて憎めない☺️
朝にラオス行こうかカンボジア行こうかロビーで悩んでたら日本人らしき人がいたから
「すみませーん、日本の方ですか?」
「そうです」
そこからは、むかしの知人のように話しこむ。
30代の木こりをやってらっしゃるKさんはなかなかクレイジーな方で、まだタイ料理食べてないらしく安い屋台メシを一緒に食べに行く🏃♂️
人との出会いて本当に面白い!!
ネパールで再会する約束を交わした!
で、明日からカンボジアだからチケットの段取りをしにいく。
10分くらいで終わりあとは適当にカオサンをぶらぶら。
なんとなくだけど、アングラな匂いしたおばさんに、いきなり「学生証作れる?」と切り込む。
「待ってろ」と普通に服を売ってるおっさんを紹介された。
「向かいのマックで話そう」と随分と慎重だ。
ドラックのディールみたいな感じは、それほどリスクがあるということであり、、私も慎重に警察とカメラ、逃げ口に注意を払う。
しばらくして、「待たせたな、何作りたい?」とiPadを出す「サンプル見せて」と私が言い中から無数のサンプルのデーターを見せてくれた。中には日本の免許証まで、、しかもゴールドww
作りは怖いくらい本物。
悪用はしないけど試しに「学生証作りたい」とお願いして、あとは写真と名前とか渡して1時間後に出来上がるらしい。
問題はここ、、値段交渉。
「いくら?」
「2000バーツ」
「無理、ネットで見たら1000バーツだよ?」
「無茶言うな、アングラでやってんだぞ!昔より厳しくなったから!」
「じゃ1400」
「1800」
「1500」
「仕方ねーな」
とディスカントした。
もっといけるけど、彼のリスクを考えたら同情するので妥協しといた笑笑
「1時間後、取りに来い」
「わかった」
1時間後、
あたりの警察を警戒して何回か素通りしてオトリのフリして
「ヘイ」と小さく話し掛け
おっさんは目で「マックにいろ」と合図。
マックでは、韓国人しかいなくて安心したが、念のため裏出口の近くに座る、、
少ししておっさんが無言で学生証を手渡す。
私も無言でお金を渡す。
「tank you」と一言、
カオサンを後にした、、
day2 part3
なぜか人差し指にタトゥー笑笑
まぁ、ノリだよね😏
そのまま、ニーナとカオサンで待ち合わせ。
(ニーナはタイの女友達)
一年ぶりの、ニーナは相変わらずのブスであるが、、人が良い!!
ニーナが宵越しのキスを迫るが、私はしたくないから「ごめん、エイズなんだオレ」と言い訳して彼女は「本当?」「最悪なんだけど」と手の平を返すように嫌う!!
しまいには、ニーナの友達にも言いふらしまわる、、「くっ、梅毒くらいにしとけば」と懺悔、、なぜ懺悔??
彼女の友達に美人がいたからである。一目見た瞬間からフィーリングした。愛に言葉は不必要とはバンコク共通(万国共通)だ。
とりあえず、みんなでご飯を食べに行く🏃♀️
ニーナと2ケツで先に向かうも、美人から頭が離れない。。ニーナは「今日バレンタインだよ?私が、あなたにプレゼントしてあげる。」と少年院の給食のおばちゃんに貰った以来のサプライズをしてくれるらしい。
「あなたと私、友達だよね?」
と聞かれ「もちろん」と答えると、ニーナは俯く。。八方美人の私でも、、人はなるべく傷つけたくない。。
「じゃ、私が日本に行ったら色々連れてってくれる?」
「いいよ!アキハバラ知ってる?」
「知らないわ」
「じゃ、楽しみにしてな!」と言うと、少しニーナの顔が明るくなった。
そこで、美人の友達、、他3人の計6人でご飯を食べることに、、、
「じゃ、ニーナのオススメ選んで」
「任せて」とドヤ顔。。
他の人は食べてないけど、どーでも良い話で盛り上がる。。
「ねぇ、この中でシリコンのオッパイ何人居ると思う?」
「知らないよ!」
「じゃ1人づつ触ってみて!」
「無理」
「あ、水こぼしちゃった、、拭いてよ」
「わかった」と言い訳とオッパイ、いただきました。(今日もクズですみません)
やはり日の丸背負ってるからには変態にはなりたくない。。日本の本音と建前である、コレぞまさに。
結果的に5人のオッパイ触ったけど美人は天然物だったことに今日イチの安堵。。
美人は私の隣で、机の下で手を握ってきて
「ねぇ、私の家に泊まらない?」て耳元で摩訶不思議なことを言ってくる。
私の固定概念で、、東京でフレンドリーな奴は大体アムウェイ。 タイでフレンドリーな女は大体レディーボーイ。と固まってる。
「ねぇ、ニーナと本当に友達なの?」と友達の前で堂々と言葉のレイプ発言の美人。
「そうだよ」と八方美人の私。
「じゃ、みんなでブンブンしよ?」とシリコンAの女。
ブンブンてのは、集会のことかな?と、トンチを効かせた考えに暮れてると、、
左手の指で丸を作り、右手の人差し指でピストンのジェスチャーをする。
「あははははははは」と壊れた笑いをする私。今日の私は美人の子しか興味はない、過ぎたるは及ばずが如しとは孔子も言うように欲を張ると痛い目を見る世の中だ。
顔面偏差値早稲田大学の私ならいけるはず。
「あなた、タイのスーパースターに似てる」と写真を見せられるが、、確かに似ていて疑問から確信に変わった瞬間は四半期で1番嬉しかった!!
「じゃ、私の家に行こう」と美人が手を引っ張ってきて席を立ったら、便意を催し、知らない人ん家のトイレを借りた。。
「やっぱやめよ。彼女に申し訳ない。」と芋引く、なぜか?
自分のやる事に責任持てないから。
向こうの人の本心とかわからないけど、ニーナは本当に気分暗かったし、、ブスだけど友達だから、あまり人の嫌がる事はしたくない。
勝手な憶測で判断の優男でした!!
帰ったの朝😭
day2 part2
面会できないのは残念だったが、、大使館の手紙などカオサンの偽造屋で作れそうだが他にやる事があるのでまたの機会にする。
帰路、、肩が痛い事を思い出し「マッサージを受けに行こう」と思う。
だから、来ましたはバスでナナ(夜遊びで有名)
余談だが私は大のマッサージ通で名を馳せてるが、まずは性地巡礼(聖地巡礼)くらいの気持ちで施術を受ける。。
セラピストはperfumeのノッチ似の子。
スタイル抜群であり整形、豊胸は間違いない。
だが、ダイヤモンドも人の手が入り美しくなるように人も人の手が入り美しくなるものだ。関係ない。。
彼女は25歳、、「こんにちは」と一言だけ日本語を喋る所を察するにこの店は黒。
見た目、感じ、申し分ない。。
肝心の施術は、、マッサージの起承転結を心得てて驚いた。。
マッサージの夏目漱石てところか。。
仰向けになる頃には、お決まりのコースである。。
基本、、海外で私はfuckはしない。接吻すらしない。フェラもだ。。
理由は病気になりたくないから。
だから、ハンドでやってもらうが異常なテクニックである。
胸を触ったが、シリコンの硬さを確認し自分の推理力に自己満足する。
良い感じになったところで彼女が「fuckしたい?」と聞いてきて、「いや、しない。」と返答。「じゃあfuckさせて」ときた。。
「させて、て意味わからない」とここで、ジャスティンビーバー並みのwhat do you mean?
あとは、わかるよね?
レディーボーイてこと。
何が推理力に自己満足だ。。
帰り道、叔父貴の「人は疑ってかかれ」とガキの頃の教訓を思い出す。
はぁー、明日からカンボジア🇰🇭。
久々にニーナとカオサンで飲み行こ
その後なんと、、、