沢木耕太郎崇拝者の旅記

主に海外旅行の情報で、大体ダークツーリズム

day3

朝起きたら、同じ部屋のインド人が顔に白い粉つけたまま話しかけてきた。

「電話貸して?」

「いいよ!」

「&@;&;@:@:¥:&:」と、いきなり私のスマホで知らない人に知らない言葉で話し始める。

「誰に電話したの?」

「ママ」

「大丈夫?」

「うん」

一日中、ピコンピコンスマホいじっててうるさいけど、なんか可愛くて憎めない☺️

 

朝にラオス行こうかカンボジア行こうかロビーで悩んでたら日本人らしき人がいたから

「すみませーん、日本の方ですか?」

「そうです」

そこからは、むかしの知人のように話しこむ。

30代の木こりをやってらっしゃるKさんはなかなかクレイジーな方で、まだタイ料理食べてないらしく安い屋台メシを一緒に食べに行く🏃‍♂️

 

人との出会いて本当に面白い!!

ネパールで再会する約束を交わした!

 

 

で、明日からカンボジアだからチケットの段取りをしにいく。

10分くらいで終わりあとは適当にカオサンをぶらぶら。

 

なんとなくだけど、アングラな匂いしたおばさんに、いきなり「学生証作れる?」と切り込む。

「待ってろ」と普通に服を売ってるおっさんを紹介された。

「向かいのマックで話そう」と随分と慎重だ。

ドラックのディールみたいな感じは、それほどリスクがあるということであり、、私も慎重に警察とカメラ、逃げ口に注意を払う。

しばらくして、「待たせたな、何作りたい?」とiPadを出す「サンプル見せて」と私が言い中から無数のサンプルのデーターを見せてくれた。中には日本の免許証まで、、しかもゴールドww

作りは怖いくらい本物。

悪用はしないけど試しに「学生証作りたい」とお願いして、あとは写真と名前とか渡して1時間後に出来上がるらしい。

問題はここ、、値段交渉。

「いくら?」

「2000バーツ」

「無理、ネットで見たら1000バーツだよ?」

「無茶言うな、アングラでやってんだぞ!昔より厳しくなったから!」

「じゃ1400」

「1800」

「1500」

「仕方ねーな」

とディスカントした。

もっといけるけど、彼のリスクを考えたら同情するので妥協しといた笑笑

「1時間後、取りに来い」

「わかった」

 

 

1時間後、

あたりの警察を警戒して何回か素通りしてオトリのフリして

「ヘイ」と小さく話し掛け

おっさんは目で「マックにいろ」と合図。

マックでは、韓国人しかいなくて安心したが、念のため裏出口の近くに座る、、

 

少ししておっさんが無言で学生証を手渡す。

私も無言でお金を渡す。

「tank you」と一言、

カオサンを後にした、、

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