day2 part1
巷たはバレンタインでウキウキしてるに違いない、、「よし、僕もタイの美女に会いに行こう」と思うものの、、、
朝からコレだ
その頃スズキは、、、タイの重罪刑務所「バンクワン刑務所」にいた。。。
←こんな御仁がおられる所
経緯は割愛させていただくが、邦人の面会に来たのである。
邦人の名前は分からないが、なんとなく面会ができるらしい、、、
朝から予定などなく他の宿泊者と沈没してて他の宿泊者は世界遺産を見に行くと言っていたが、、私は邦人の面会の方が魅力的だった笑笑
理由?単に逆の立場になってみたかったから笑
て事で、船に乗ってはるばる隣県のノンタブリー に来た!
うん。外人が1人もいないww
まぁ、観光地ではないからな、日本でいうところの府中か。
で、、面会受付にて、「日本人の面会に来た。」
やたらギャツビーの顔拭くやつの匂いした看守が、「名前は?」と当然の事を聞いてくる。
「知らない」と答え「じゃ、できない」とアンサー。
冷静に考えてみて当然だ、囚人にも名前はある。
作戦変更、、日本人の適当な名前を発音汚くして看守から聞き出す!
再度、、「名前は?」、、アヴェシィンゾ(安倍晋三)と非国民発言ww
「そんなやつ居ないぞ」当然ですね、、
「佐々木じゃないのか?」、、「そう、それ!」、、
「ササキトシヒコじゃないのか?」
「うん。間違いないササキトシヒコ!」
「ところでお前日本大使館の手紙は?」
なんと、、南斗水鳥拳、、、
「いや、私家族、、ササキの家族、、だからフリー」と嘘の百裂拳
「ダメだ」と言われ、、ここで断念。。
仕方ない、、と面会室で途方にくれ「てか、佐々木としひこ、てだれ」と気になり調べてみる、、、殺人でパクられた元ヤクザとのこと。。。
面会に来たタイの人が差し入れのお金を折り紙のように折って差し入れする姿を見て、、家族の事を思い出した。
ササキトシヒコにも家族がいて愛されてるのか?とどうでも良い事を帰りの船で考えてセンチメンタルになる。。
つづく
day 1
朝、、起きると「あ、仕事行かなきゃ、、」と反射的に気怠さを感じながらも「あ、タイに行きなきゃ」とすぐに、頭が切り替わり寝ぼけ眼で成田空港に向かう。
成田でチェックインの際、本当は彼女がいるはずが居ないので、係員に「お連れ様は具合悪くなったんですか?」と痛い所をなぜか突かれるも、そのフランク感がおかしくて「はい。」と嘘を着く笑笑
なんとか、チェックインも終わり飛行機に乗り音楽を聴いてたら、彫刻のミューズ像の様に美しいCAが「イヤホン取ってね❤️」と言うので躊躇なく外し、暇なので松本刑務所にいる後輩に差し入れしようと思い、買った「マリファナ X」と言う本を読んでると、、隣の席の大学生みたいな風貌をした人が「バンコクに行くのですか?」
「はい、そうです」と答えると「あのーコレ吸いに行くんですか?」と🤘マリファナ のジェスチャーをしながら唐突に聞いてきて「いや、違いますよ」と答えて雑談を重ねてく。
しかし、いくら異国に行くとはいえ誰が聴いてるかわからないもので勘繰るものの「あ、こんな本読んでる時点で意味ないか」と開き直り26歳の目黒住みの人とアングラな話をして降りる頃には、どこのネタが良いだとかとても初対面とは思えない話をした。
彼はカンボジアでシャブをやりに行くらしく止める理由もないから「500ドルは用意しといた方が良い」とアドバイスしといた。
なぜなら万が一パクられたら賄賂を渡せば見逃してくれるからだ。
そして、7時間かけてタイに到着。。とりあえずカオサンの安宿で一泊、、(500円)
10人部屋だけど外人しかいない笑笑
最初部屋入った時は白人の注目の視線が凄く
Netflixの「潜入世界の刑務所」を彷彿させる。。
で、偽造免許作りに行こうと思ったりタイの友達の、ニーナに会いに行こうと迷ってたり
Tinderで現地の女をナンパしようか、、と以前ゲイのゴーンに連れてってもらったハンバーガー屋で模索してたらTinderでフィギュアみたいな体型をした子とコンタクトを取ることに成功する。。
果たして異国の地でナンパはできるのか??